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ご挨拶


「士魂商才」
侍の魂を持って商売人の才を発揮する

株式会社ふかくら 代表取締役
深澤 寿昭

誠実な商いを社訓として


株式会社ふかくらは、明治40年、静岡県清水市で創業しました。
水産中卸業者として、駿河湾で獲れる魚や海外から輸入した魚を、干物、切り身などの食べやすい形に加工し、販売しています。長い歩みの中、当社が変わらずに社訓としてきた言葉があります。 
「誠実がなくなると商いは干からびる」
企業の価値は“永続”にあります。そのためには、昔からのお客を大切にし、良いものを作り続けることが最善の道です。
大量生産、大量販売で目先の利益を追求しても、市場の激しい価格競争に 飲み込まれてしまえばやがて品質に影響が及ぶでしょう。
それでは誠実な商いとはいえません。企業体として急成長するよりも、お客様、納入業者の方、従業員、ふかくらに関わるすべての人に喜んでいただける良い仕事を続けていく。これが当社の考えです。 

人を大事にして良い仕事をする


良い仕事を続けていくためには、従業員が安心して気持ちよく働ける環境が必要です。平成15年からは、インドネシア人研修生を受け入れ、水産加工の技術を指導しています。
生活習慣や文化の違いの壁を乗り越え、ふかくらの仲間として仕事に励んでもらえるよう従業員みんなが暖かく指導しています。
コミュニケーションから生まれる人間関係は、風通しの良い職場を築く上で大切です。気持ち良く、より良い仕事をしていく為に従業員が率先しつくりあげた「意識のルール十二か条」を朝礼で嬉々として唱和し・・・
壁にあたると必ず振り返る大事にしてきた理念「おいしい海を食卓に」を いつも心の中で問いかける従業員たちと共に毎年、経営発表会をい、正社員からパートタイマー、インドネシア人研修生まですべての従業員を 集めて、経営方針や売上状況を詳細に説明しています。会社の情況をオープンにすることで会社の進むべき方向を明確にし、問題点があればみんなで一丸となって解決する。こうした人の輪がふかくらを支えています。

新商品の開発、そして海外進出の夢


ふかくらでは、色々な部署の従業員5~6名がチームを組み、新商品のアイデアを出しあい、開発をすすめています。味と品質にこだわった逸品として好評をいただくふかくらブランド「くま吉」もここから生まれました。干物業界は、企業体が年々減っていく厳しい状況にあります。近い将来、水産資源はたいへん貴重なものになっていくでしょう。その中で、大事に大事に魚を扱い丁寧に商品を作り上げていく
そんな技と誇りを持ちえるよう、夢と自信を持ち続けるよう、従業員ひとりひとりの思いがこめられた商品開発をめざしています。
そして私が抱くもうひとつの夢、それはふかくらで共に働いてくれたインドネシア人研修生を指導者に迎えてのインドネシア工場の立上げです。インドネシアの水産業の実態把握、漁業指導など課題はたくさんあります。
でもこれらの夢をかなえるためにも、一日一日の仕事を誠実にこなしていく所存です。

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